綺麗な絵付け、細かく手のこんだ華やかな作風。 存在感のある一品。 題材は中国の古事成語からか？…不勉強、申し訳ありません。 湖東焼は、江戸時代後期、井伊家/彦根藩がルーツ。当時、湖東焼は高級美術品(大名贈答用/藩窯)として世に聞こえてました。 江戸城/桜田門外ノ変以降、衰退に向かい明治時代後半に途絶えます。 藩窯として約20年、民窯として約60年続いたようです。 この作品は明治時代の民窯の物と思われます。130〜150年は経ているでしょうか。経年の割には傷、ワレ、ヒビ、欠けは無く状態は良いです。作品数は少ない印象です。 掲載写真にてご確認下さい。 サイズ：高さ約20.5cm. 幅約14cmぐらいです。 湖東焼は現在、彦根で再興湖東焼を目指しての陶芸作家の方々等々の種々の活動を行なっている様です。 箱はありませんが、飾るためにバランスの良い木製の台(写真参照)をおつけ致します。 ご興味のある方はこの機会にいかがでしょうか。 自宅保管品となります。その点、ご理解の程、宜しくお願い致します。